スマートフォンから誤って110番へ発信してしまう例が急増しています。
・バッグやズボンのポケットに入れて気付かないうちにつながった
・電源を入れようとしてボタンを長く押したらつながった
・指紋認証しようとして電源ボタンを触っていたらつながった
・スマートフォンに衝撃を与えてしまったためつながった
上記のようにスマートフォンには、緊急時に登録された緊急通報先へ自動
的に通報する機能があります。
【誤発信を防ぐ】
● 設定の確認
スマートフォンには、電源ボタンを連続で押すなどにより、所有者が意
図しなくても緊急通報先へ自動で電話をかける機能があります(機種に
よっては、指紋認証ボタンが電源ボタンを兼ねていることもあります)。
自動通報機能が必要ないと思われる方は、設定を確認・変更してくださ
い。
設定方法が不明な場合は、スマートフォン機器メーカーのホームページ
でご確認いただくか、契約先の携帯電話会社へお問合せください。
【間違って110番通報してしまった場合は・・・】
● 電話を切断しない
110番通報を受けた警察官に「間違いです。」と伝えてください。
● 切ってしまったら応答して説明を
通報を切断してしまった場合でも、警察への着信履歴が残ります。警察
からの折り返し電話に必ず応答してください。
● 誤発信の発信履歴を削除
再度110番通報をしてしまわないように、誤って110番通報した履
歴を削除してください。