概要
運転免許を受けている方は、その方の申請により、運転することができる自動車の範囲をサポートカーに限定する条件を付与することができます。
サポートカー限定条件の申請は、運転免許証の更新申請と併せて行うことができます。
サポートカー限定条件を付与できる免許は、普通免許のみです。
中型(8トン限定)免許や第二種免許等、普通免許の上位免許をお持ちの方は、申請による免許の一部取消しにより、普通免許を取得していただいた上で、条件を付与することができます。
運転することができる車両
サポートカー限定免許では、次の安全運転支援装置が搭載された普通車(サポートカー)のみ運転することができます。
① 衝突被害軽減ブレーキ
車載レーダー等により前方の車両や歩行者を検知し、衝突の可能性がある場合には、運転者に対して警報し、さら
に衝突の可能性が高い場合には、自動でブレーキが作動する機能
② ペダル踏み間違い時加速抑制装置
発進時やごく低速での走行時にブレーキペダルと間違えてアクセルペダルを踏み込んだ場合に、エンジン出力を抑え
る方法により、加速を制御する機能
※ サポートカー限定免許で運転できる車両は、
警察庁「サポートカー限定免許について」(警察庁ホームページにリンク)
に各メーカー別対象車リストが掲載されていますのでご確認ください。
※ サポートカー限定免許でサポートカー以外の普通自動車を運転した場合は、免許条件違反となります。