地域安全ネットワーク
警察は、地域のみなさんと一体となって地域安全活動に取り組みます。
住民パワーで守るふるさと秋田
ネットワークって?
警察署、交番、駐在所で町内会の住民のみなさんに、警察からのきめ細かな情報提供を行います。
警察は、町内会の活動と既存のボランティア団体の活動をリンクさせながら、自治体、学校内とも連帯を強化することにより、 みなさんが地域の課題に一丸となって取り組み、自主的な活動を展開できるように支援します。
悪徳商法にご注意!
大仙市内で、地域のお年寄りが県外から来た悪質訪問販売業者に一箇所に集められ、高額な商品を買わされそうになることがありました。
住民の「警察に通報する」との一言で、業者は退散しました。
これからも、このような悪質商法の業者が現れることが予想されます。被害にあわないようくれぐれも注意してください。
被害にあわないために、また、万一あった場合の対応について、家族で話しあいましょう。
一被害にあっても、8日以内であれば、解約できます。(クーリング・オフ)
悪質業者についての関連情報、被害にあった場合の相談先
- 大仙警察署住民安全相談所 63−3355および各交番・駐在所
- 大仙市消費生活相談室 63−1111および各総合支所
- 美郷町住民生活課 84−1111
融資保証金詐欺被害が増加!
振り込め詐欺の最近の傾向
秋田県内では「融資保証金金詐欺」の被害が増加しています。
手口
実際には融資しないのに、融資する旨の文書を送付し、融資を申し込んできた者に対し、保証金を名目に現金を振り込ませる。
多重債務者らに「債務を低い金利で一本化」などと書いたは葉書を送りつけ、連絡先に電話すると「融資するから振り込んで」といった架空の話を持ちかけて現金を騙しとる。
被害防止対策
金策を優先させ判断を誤ることなく、冷静に対処することが被害の防止につながる。ダイレクトメールや葉書などで、融資の勧誘があったときは、まず疑う。
「低金利ですぐ融資」という甘い言葉につられて罠にはまらない。その場で判断せずに、家族や最寄りの警察署・交番に相談する。
振り込め詐欺に騙されるな!!
オレオレ詐欺の手口と対策
手口
孫、息子、警察官、弁護士、金融業者、医療関係者、保険業者等の様々な身分を名乗り、交通事故、金銭貸借、妊娠中絶、医療ミスなどの口実を設けて、あなたに現金を振り込ませようとします。
対策
すぐに振り込まない。その日に振り込まない。落ち着いて本人に連絡して事実の確認をして、身内や警察に相談してください。
架空請求の手口と対策
手口
身に覚えのない出会系サイト・アダルトサイト番組などの利用料請求や、債権の譲渡、借金を装って、現金を振り込ませるものです。
対策
身に覚えのない請求には一切支払う必要はありません。相手に連絡してはいけません。犯人はあなたからの電話を手ぐすね引いて待っているのです。
融資保証金詐欺の手口と還付金詐欺の手口と対策
手口
借金の1本化や融資の申込みを、支払い能力を判断するため等の信用保証料や手付金名目で、逆に振り込ませるものです。
対策
安易に申し込みをしないことです。正規の金融会社が融資前に現金を送付させることはありませんし、融資前に手数料等の現金振込を要求してきたら、これはおかしいと疑ってください。
インターネット利用詐欺の手口と対策
手口
ネット上のオークションやショッピングを悪用し、落札者や申込者へ商品を送らずに代金を騙し取るものです。
対策
取引相手とは、メールだけでなく住所・氏名・連絡先電話番号等を確実に把握し他の方法でも連絡をとってください。取引の際は、第三者を介する代金引換を利用するのがより安全です。
お金を振り込ませる不振な電話、はがき、メールがきたら、振り込む前に警察に相談しましょう。
- 大仙警察署 63−3355、最寄りの交番、駐在所
- 県民安全相談センター 018−864−9110 又は#9110
警察署では、高齢者の各種会合での「振り込め詐欺」被害防止講話を行っています。申し込みは、広報広聴係、内線251までお問い合わせ下さい。