警察安全相談だより
警察本部広報広聴課
架空債務の請求で金を騙し取る手口が急増!「債権回収」には要注意!
- 空団体名を名乗るなどして、譲渡債権の回収やアダルトサイト利用料金名目で身に覚えのない支払いを請求される事案の相談が急増しております。
- 悪質業者の名称の一部をお知らせします。(H21.3.11更新)
- 身に覚えのない請求、不審な請求には安易に応ずることなく、まず警察に相談してください。
- 秋田県生活センターで公表している「架空請求を行っている事業者名等」はこちらです。
警察の安全相談に寄せられた事例
- 「××金融協会」等の団体から返済請求書を送り付けられ、「債権を譲り受けたので残債、延滞料等を振り込め」と身に覚えのない債務の返済を要求された
- 弔電が届いたので、中を開いたら、「あなたの債権回収を依頼された。少々手荒な回収をする。返済の意志あるときは、大至急連絡されたい。××債権調査会」と、実際には存在しない架空債務の返済を要求された
- 利用した覚えがないのに出会い系サイトやアダルトサイトの利用料を要求された
- 身に覚えのない不倫等の秘密の暴露を臭わし、口止め料を要求する文書を送り付けられた
県民から寄せられた相談から判明した請求団体等は、名称、所在地など全くの架空のものもあります。これら架空請求団体の名称の一部をお知らせしますので、類似した名称の団体などからの連絡、通信、請求には慎重に対応してください。
明らかに身に覚えのない請求を受けたときは
- 手紙等の郵便物や電報は受取拒否若しくは廃棄または無視する
- 電話があった場合は、毅然とした態度で拒否する
- 警察に届ける
- 相手には絶対連絡しない。連絡すると、それを足がかりにして脅されたり、しつこく請求を受ける。
- 相手は「取立てに行く」と脅すが、取立てに来ることはありません。
警察安全相談は県民警察安全相談センター018−864−9110または♯9110各警察署の安全相談所へお気軽にどうぞ