• 犯罪被害者支援室
  • 2022年11月30日
  • コンテンツ番号2110

犯罪被害者支援大学生ボランティアについて

 秋田県警察では、地域全体で被害者を支え、被害者も加害者も出さない街づくりを推進しています。
 本事業は、将来、社会を担う大学生を対象にボランティアを募集し、犯罪被害者支援に関する研修や広報啓発活動への参加を通じ、犯罪被害者等の実情や支援の重要性について理解を深めることにより、地域社会全体で犯罪被害者等を思いやり、支える気運を醸成することを目的としています。

令和7年度活動状況


〇 令和7年12月24日 未解決事件の情報提供を呼び掛ける広報活動

 平成14年12月24日、秋田市太平八田地内で発生した未解決の殺人放火事件について、被害者遺族の支援活動の一環として広報活動を行いました。
 秋田東警察署員、犯罪被害者支援室員、(公社)秋田被害者支援センターの支援員と共に、「犯罪被害者いのちのパネル展」を展示した後、ぽぽろーどの利用者に対し、情報を求めるチラシとポケットティッシュを配布しながら呼び掛けを行いました。
 報道機関が取材に訪れ、広報活動の様子がニュースで放映されました。

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広報活動の様子1

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広報活動の様子2


〇 令和7年11月15日 犯罪被害者週間「県民のつどい」

 11月25日から12月1日は「犯罪被害者週間」と定められ、被害者支援の広報活動を積極的に行っています。11月15日には、あきた芸術劇場ミルハスにおいて「県民のつどい」が開催され、大学生ボランティアが運営に携わりました。
 「命の大切さ学習教室」に参加した児童・生徒が講師に宛てた手紙の朗読、犯罪被害者遺族による講演、秋田県警察音楽隊によるミニコンサートなどが行われました。
 大学生ボランティアは、会場設営や展示物の設置などの準備、ホンデリング・プロジェクトの受付のほか、児童・生徒による手紙の朗読の場面では、「命の大切さ学習教室」の講師紹介のナレーション、児童・生徒の誘導などを行いました。
 犯罪被害者遺族の渡邉保氏の講演では、被害者遺族の心情や、被害者等を地域で支えることの大切さなどを学び、被害者支援に対する理解を深めました。
 大学生ボランティアの皆さんのご協力のおかげで、来場した方々に「命の大切さ学習教室」の講師の思いや、児童・生徒の思いを届けることができました。本当にありがとうございました。

~「命の大切さ学習教室」とは~
 県内の小・中学校、高等学校及び特別支援学校で開催している、犯罪被害によりお子さんを亡くされたご遺族による講演会です。

~「ホンデリング・プロジェクト」とは」~
 読み終えて不要になった本やCDなどを集めて回収業者に送り、査定額を支援団体に寄付をするものです。毎年、(公社)秋田被害者支援センターに寄付をしています。

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県民のつどいの様子

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大学生ボランティアによる講師紹介1

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大学生ボランティアによる講師紹介2

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パネル展示の様子

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警察音楽隊によるミニコンサート

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ホンデリング・プロジェクトで集まった本など


〇 令和7年11月5日 第2回研修会

 映画「0(ゼロ)からの風」を鑑賞し、意見交換を行いました。大学生ボランティアからは、「自分も車を運転するので、気を引き締めて運転したい。大学で法律を学んでいると、理不尽な法律だと感じることもある。被害者や遺族のおかれた状況に関心を持ち続けたい。」、「大学生として、親としてなど、色々な人の視点で映画を見た。被害者の痛みは被害者にしか分からないかもしれないが、このような映画やパネルの展示によって、当事者のことを伝えることが大切だと思った。今日感じたことを頭に置いて、これからも生きていきたい。」などの感想が聞かれました。

~映画「0(ゼロ)からの風」とは~
 飲酒運転、無免許、無保険の暴走車に息子を奪われた母親が刑法の厳罰化を訴え立ち上がり、法律の改正や「生命(いのち)のメッセージ展」の活動に至るまでの実話を基に制作された映画です。
 田中好子氏が母親役を、杉浦太陽氏が息子役を演じ、2007年に公開されました。

~「生命(いのち)のメッセージ展」とは~
 犯罪・事故・医療過誤・一気飲ませなどによって理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。
 犠牲者の等身大のパネル(メッセンジャー)の胸元には、本人の写真や家族のメッセージが刻まれ、足元には「生きた証」である靴を置いて、生命の大切さを訴えています。

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第2回研修会の様子


〇 令和7年10月6日 裁判員裁判の傍聴

 秋田地方裁判所で行われた性犯罪事件の第1回裁判を傍聴しました。
 参加した大学生ボランティアは、全員が初めての裁判傍聴であり、「生々しかった。実際の裁判の雰囲気を感じられた。」、「次回以降の裁判も傍聴したい。」、「判決が気になる。」などの感想が聞かれ、犯罪被害者等が直面する刑事事件手続に関心を持ち、理解を深めた様子でした。


〇 令和7年9月18日 犯罪被害者等のこころにふれる講演会

 警察学校で開催した、警察職員、犯罪被害者支援大学生ボランティアを対象にした講演会に参加し、交通事故で小学生のお子さんを亡くしたご遺族の講演を聴講しました。講演してくださったのは、熊谷雄宇也くんのお母さんです。
 大学生ボランティアからは、「免許を取得するために自動車学校に通っている。事故を起こさないために、しっかり勉強し、安全に運転したい。」、「貴重なお話を聞かせていただいたことに感謝している。平和な世の中になるよう、役に立つ社会人になりたい。」などの感想が聞かれました。
 講演会終了後、大学生ボランティアは講師及び犯罪被害者支援室員との懇談会に参加し、講演の感想や講師と質問のやり取りを行いました。講師の言葉に真剣に耳を傾け、犯罪被害者等の思いや犯罪被害者支援についての理解をさらに深めていました。

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講演会の様子


〇 令和7年8月8日 第1回研修会

 秋田県県民生活課及び(公社)秋田被害者支援センターと共に、「金魚のお守り」を作成しました。
 「金魚のお守り」は、交通事故で大学生の息子さんを亡くしたご遺族が、「事故のない、命を大切にする社会」を願い、手作りしているもので、平成28年度から犯罪被害者支援大学生ボランティアと共に作成しています。
 はじめに、ご遺族の被害後の心情や「金魚のお守り」を作り始めた経緯などのメッセージを聞いた後、お守りを手に取った方に命の大切さを考えてもらえるよう、一つ一つ願いを込めて作りました。
 「金魚のお守り」は、「県民のつどい」等の被害者支援に関連するイベントなどで配布しています。ご遺族や大学生ボランティアの思いを受け取っていただければ嬉しいです。

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第1回研修会

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金魚のお守り作りの様子


〇 令和7年6月30日 「犯罪被害を考える日」啓発キャンペーン

 「犯罪被害を考える日」について広く県民に周知するため、秋田駅東西連絡自由通路ぽぽろーどにおいて実施した啓発キャンペーンに参加しました。
 秋田県県民生活課及び(公社)秋田被害者支援センターの職員とともに、チラシ等を配布しながら「犯罪被害を考える日」についての呼び掛けを行いました。

 ~「犯罪被害を考える日」とは~
  「秋田県犯罪被害者等支援条例」では、毎年6月30日を「犯罪被害を考える日」と定めており、県内各所で広報啓発活動を行っています。

街頭キャンペーンの様子 [161KB]

街頭キャンペーンの様子

パネル展示の様子 [163KB]

パネル展示の様子


〇 令和7年5月27日 登録書交付式

 秋田県警察の3つの大学生ボランティアの登録書交付式を合同で開催しました。
 交付式では一人一人の名前が呼ばれ、本部長が代表者に登録書を手渡しました。
 今年度は、県内の大学生13人を犯罪被害者支援大学生ボランティアに登録し、令和8年3月まで犯罪被害者支援に関する広報啓発活動を行います。

登録式の様子 [163KB]

登録書交付式の様子

登録書受領 [161KB]

登録書受領

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