平成16年12月1日、犯罪被害者等の権利利益の保護を目的とする「犯罪被害者等基本法」が成立しました。この法律は、犯罪被害者等が再び平穏に過ごせるようになるための施策に関する基本理念を定め、国、地方公共団体及び国民の責務を明らかにしています。
平成17年12月に閣議決定された「犯罪被害者等基本計画」において、毎年「犯罪被害者等基本法」の成立日である12月1日以前の1週間(11月25日から12月1日まで)を「犯罪被害者週間」と定め、犯罪被害者等に関する国民の理解を深めるため、週間に合わせて広報啓発活動を集中的に展開してきました。
令和8年度から令和12年度までを計画期間とする「第5次犯罪被害者等基本計画」において、「犯罪被害者週間」が月間化することが示され、今後は11月1日から12月1日までを「犯罪被害者月間」として集中的に広報啓発活動を行うこととなりました。
令和7年度 犯罪被害者週間「県民のつどい」について
秋田県では、県民の皆さまに地域社会で犯罪被害者等を支えていくことの必要性について理解を深めていただくため、犯罪被害者週間「県民のつどい」を開催しています。
令和7年度の「県民のつどい」は、11月15日にあきた芸術劇場ミルハスで開催し、「命の大切さ学習教室」に参加した児童・生徒が講師に宛てた手紙の朗読、犯罪被害者遺族による講演、秋田県警察音楽隊によるミニコンサートなどが行われました。
犯罪被害者遺族による講演では、渡邉保氏が「犯罪被害者になって思うこと」と題し、被害者遺族の心情や、被害者等を地域で支えることの大切さなどを訴えました。
毎年「県民のつどい」では、犯罪被害者支援大学生ボランティアが運営に参加し、会場設営や展示物の準備、ホンデリング・プロジェクトの受付、児童・生徒の手紙の朗読におけるナレーションなどを担当しています。
~「命の大切さ学習教室」とは~
県内の小・中学校、高等学校及び特別支援学校で開催している、犯罪被害によりお子さんを亡くされたご遺族による講演会です。
~「ホンデリング・プロジェクト」とは~
読み終えて不要になった本やCDなどを集めて回収業者に送り、査定額を支援団体に寄付をするものです。毎年、(公社)秋田被害者支援センターに寄付をしています。
県民のつどい