由利本荘警察署の沿革
- 明治11年 秋田警察所本荘分署と亀田分署を統合して本荘警察署と改称
- 明治13年 本荘町西町に独立庁舎を新築
- 昭和23年3月 警察法の施行により、国家地方警察由利地区警察署と、自治体警察本荘警察署を設置
- 昭和29年7月 警察法改正により自治体警察署を廃止し、本荘警察署を設置
- 昭和43年12月5日 現在地に庁舎を新築
- 昭和51年10月30日 署員の増員と本部機動巡ら隊配置に伴い増築
- 平成17年4月1日 本荘警察署と矢島警察署が統合し、由利本荘警察署を開設 旧矢島警察署が幹部交番となる
- 平成20年12月7日 現在地に庁舎を新築し、業務開始
- 平成31年4月1日 にかほ警察署と統合
管内のあらまし
由利本荘警察署は、秋田県の西南部に位置し、平成17年3月22日に本荘市、岩城町、由利町、大内町、東由利町、西目町、矢島町、鳥海町の1市7町が合併した新市である由利本荘市を管轄しています。平成31年4月1日には由利本荘警察署とにかほ警察署が統合され、にかほ市も管轄しています。
管内面積は県内最大の約1,450kで、商工業地域と周辺平野部の農業地域、日本海沿岸の漁業地域、そして山岳丘陵地帯の林業・畜産地域とに分かれています。
交通機関は、JR羽越本線が南北の海岸線に沿って走り、JR羽後本荘駅からは、由利高原鉄道鳥海山麓線が旧矢島町へ通じています。また、幹線道路には、羽後交通定期バス路線が走っているほか、東京駅直通バスも運行されています。
道路網は、県都秋田市に通じる大動脈として国道7号、また、大仙市に通じる国道105号、横手市に通じる国道107号、旧矢島町を経て湯沢市に通じる国道108号が走っています。