私だけは大丈夫と思っていませんか?
女性の身を守るための防犯対策
女性が遭いやすい被害として、性犯罪、強盗や性犯罪を目的とした住居侵入、ひったくり、ストーカー、配偶者からの暴力などがあげられます。
犯罪は、いつ・どこで・どのような形であなたの身に起こるかわかりません。あなたのほんの少しの心掛けが、犯罪被害の防止につながります。
性犯罪や住居侵入などの犯罪から身を守る
犯罪者は、独り暮らしの女性や女性だけが在宅する家庭を狙ったり、夜間、人通りの少ない場所で女性の背後から犯行の機会を狙っています。
外出時における防犯ポイント
- 夜間、暗く人通りの少ない道の一人歩きは避け、タクシーなどを利用しましょう。
- 携帯電話での通話、メール、音楽を聴きながら歩くのは注意力が散漫になり危険です。
- 危険を感じたときは、大声で助けを求めたり、防犯ブザーを活用しましょう。
- バックなどの手荷物は、車道と反対側の手に持ちましょう。
帰宅時・在宅時における防犯ポイント
- 訪問者があったときは、身分や用件を確認してからドアを開けましょう。
- 帰宅時、玄関のドアを開けるときは、周囲に注意しましょう。
- 外出時、就寝時は、ドアや窓の鍵を忘れずにかけましょう。
- 下着は人目に付かないところに干しましょう。
一人で悩まず、事態が深刻になる前に相談しましょう。
「ストーカー」から身を守る
ストーカーは、様々な手段を使って女性に近づきます。行為がエスカレートし、凶悪犯罪に発展する場合もあります。
防犯ポイント
- 行為者にはっきりと拒否の姿勢を伝えましょう。
- 個人情報の管理は慎重にしましょう。
- 電話やメールの内容を記録し、手紙中傷ビラなどは全て保管しましょう。
配偶者からの暴力から身を守る
配偶者といえども、身体への暴力や生命への脅迫などは犯罪です。
法では、被害者を配偶者からの暴力から守るために「保護命令制度」があります。
相談窓口
- 県民安全相談センター
018-864-9111(#9110)
- レディース通話110番
0120-028-110
- 大館警察署住民安全相談所
0186-42-4111