沿革
管内のあらまし
仙北警察署は、歴史と文化の町角館地区、瑠璃色の水に映える田沢湖地区、カタクリと紙風船のロマンに包まれる西木地区からなる仙北市を管轄しています。
管内面積は、1,093平方キロメートルであり、管内の東部は岩手県の盛岡西警察署に、南部は大仙警察署管轄の大仙市に、西部は秋田東警察署管轄の秋田市に、北部は北秋田警察署管轄の北秋田市と、鹿角警察署管轄の鹿角市に接しています。
管内には名所旧跡が多く、角館町の武家屋敷国天然記念物の枝垂れ桜、全長約2㎞の国名勝桧木内川堤防の桜並木、たつこ姫伝説の日本最深湖「田沢湖」、秋田駒ヶ岳を中心とした十和田湖・八幡平国立公園の南部、冬期間はスキー場となる田沢湖高原、近年秘境の温泉地として有名な乳頭温泉郷、国特別天然記念物「北投石」のある玉川温泉、角館町白岩広久内国有林の白岩岳(標高1,177m)中腹にある日本一のブナ、同国有林内にある日本一の栗の木というように四季を通じて観光客や登山客が絶えません。
また、平成17年4月1日の秋田県警察組織機構再編整備に伴い、旧中仙町が大仙警察署管轄となりました。
警察署の沿革
昭和29年7月1日 | 警察法改正により秋田県角館警察署の誕生(角館町上新町) |
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昭和32年12月25日 | 旧庁舎新築移転(角館町岩瀬字小館) |
昭和55年3月21日 | 現庁舎新築移転(角館町岩瀬字西野川原) |
平成17年9月20日 | 仙北警察署に名称変更 |